コーディネートの基本

Youはどうしてそれ着るの?日本人のダサいファッション特集【2019年版】

今回は、日本人にありがちなNGファッション集を紹介していく。(メンズ版)

 ※ふざけたタイトルとは違い、辛辣にぶった切っているので気分を害する可能性があります。

まず驚いたのが、【日本人 ファッション】と検索すると 、

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見事にネガティブなワードが並んだ。

2ページ目になると「お洒落すぎる日本人」的な記事が増えたが、これらの記事でいう【お洒落】は、ネガティブな意味合いで使われている。

例:奇抜なだけ、似合ってない、ちぐはぐ、etc

 

また、これらの記事は大体同じような事が書かれていたが、(文化的特徴を挙げて批判していくスタイル。)これは私も同意見だ。

 

しかし、

  • 「それは欧米人にも共通するぞ!」的なファッション
  • 「何年前の話だよ!」的なファッション(サルエル・腰パン等)
  • 筆者の欧米コンプレックスがだだ洩れ
  • 筆者がモード好きのハイブランド好き*1
  • 後半はただの自己主張

これらの記事も多かった。

 

だから、この記事では客観性をもった日本人の視点で、日本人に多い最新のダサいファッションを取り上げていく。

 

出典は、NGファッションの宝庫【WEAR】から 

 

1.白靴下

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【白靴下】がなぜNGなのかを簡潔に言うと、以下の2点だ

  • 子供っぽいアイテムの象徴
  • ただ単に合ってない

※番号は左上から⇉の順に①②③④⑤⑥とする。

 

①②③は、明らかに狙って白靴下を履いているパターン。(キレイ目ファッションに白靴下はNGなうえに、そもそも合ってない)

④は「靴下×サンダル」の組み合わせは、流行ってはいるだけで論外(Tシャツの上にブラジャーをするのと同じくらい罪深い)

⑤は、白靴下以前の問題。(色々と崩壊してしまっているファッション)

⑥は、仮に白靴下を履きたいならこの様に履けという見本(色合い的にも、ドレスカジュアルのバランス的にもOK)

 

「白いブリーフは履かないよな?」つまり、そういう事だ!

 

2.黒スキニー

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【黒スキニー】がなぜNGなのかを簡潔に言うと、以下の2点だ。

  • 細すぎてタイツのよう
  • 何故か短足を強調したがる

※番号は左上から⇉の順に①②③④⑤⑥とする。

 

①②③⑤は、典型的なタイツマン。(なぜ彼らはここまでして、自分の足の形強調したがるのか?)

④は、特に短足を強調した着こなし。(①②④⑤もそうだが、「ビックT×黒スキニー」は定番の様になっているが、早く目を覚ました方が良い*2

⑥は、お手本と言うか普通の着こなし。(黒パンなんてアイテムは間違える方が難しいのに、どうして彼らは間違ってしまうのか)

 

「初心者は【黒スキニー】がおすすめ♪」というサイト多いので要注意!!

 

3.ダッドスニーカー

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【ダッドスニーカー】がなぜNGなのかを簡潔に言うと、以下の2点だ。

  • 流行ってるだけで、そもそもダサい
  • かなりハイレベルなセンスが必要

※番号は左上から⇉の順に①②③④⑤⑥とする。

 

①③④は、ダッドスニーカー以前の問題。(典型的な崩壊ファッションで、テイストがちぐはぐで統一感がない)

②は、ハズシのテクニックだろうが、正直微妙。(スニーカーさえ変えれば、普通のファッション)

⑤は、勝手に載せられたのか?

⑥は、ファッションとしては何ともいえないが、色合いは拾えているので統一感がある。(サイズ感やアイテムを変えれば、もっといいファッションになる)

 

お手本のようなコーディネートが表れるまでに、賞味期限が切れる。

 

4.子供ファッション

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【子供ファッション】になってしまうポイントは、

パーカースニーカー原色半端丈おかしなサイズ感、etc

※番号は左上から⇉の順に①②③④⑤⑥とする。

 

①②③は、原色使い、おかしなサイズ感が原因。(悪いことは言わないから原色パーカーだけは、やめておいた方が良い)

④⑤は、コーディネートセンス、おかしなサイズ感が原因。(典型的な壊滅ちぐはぐファッション)

⑥は、参考にすべき普通のファッション。(サングラス・ローファーに抵抗があるなら替えてもいい。)

 

小学校低学年までにしておくのがオススメ!

 

5.短足強調ファッション

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短足強調ファッション】になってしまうポイントは、

パンツそのもののパンツを履く腰の位置コーディネートセンスetc

※番号は左上から⇉の順に①②③④⑤⑥とする。

 

①②③④⑤は、典型的な短足強調ファッション。(正直これは、難しいので意図せず短足になってしまっているのだろう)

⑥は、短足に見せないお手本ファッション。(パンツの丈感が気に入らないなら、もう少し長めにしてもいい)

 

日本人やアジア人は、脚の長い民族ではない上に、何も考えずにパンツを履くと短足強調ファッションになってしまうので要注意!!

詳しくはこの記事↓

mrcoordinater.hatenablog.com

 

6.テイスト崩壊ファッション

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短足強調ファッション】になってしまうポイントは、

ドレスカジュアルのバランス色合いサイズ感etc

※番号は左上から⇉の順に①②③④⑤⑥とする。

 

①③④は、明らかにワザとやっているからどうこう言うべきではないが、論外。(③を例にとると、「蝶ネクタイ×ジャージ×オーバーオール」とめちゃくちゃ。)

②は、勿論ワザとやってるが凄まじいのがある。(いっそブラジャーを帽子替わりに使ってはどうだろう?)

⑤は、まさか飛び込むつもりか?

⑥は、わざとやってるのかセンスがないのか微妙な所。(一つだけ言うと「パーカー×アウター」はやめた方がいい典型)

 

WEARは崩壊ファッションの宝庫なので、反面教師にするのがオススメ!

 

7.意味のないレイヤード

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【レイヤードファッション】がなぜNGなのかを簡潔に言うと、以下の2点だ。

  • 出している幅が大きく、足短効果。
  • 裾部分だけ出すので、スカートのように見える。

※番号は左上から⇉の順に①②③④⑤⑥とする。

 

①②③④⑤は、全て裾部分だけ出し、幅が大きい(雑誌かなんかの影響だろうが、いかにも出します感が下手。)

③④⑤については、確実に必要ないレイヤード。(なくてもファッションとして成立しているため、余計。)

⑥は、お手本の様なレイヤード。(チラ見せでさりげない上に、首部分も見えている)

 

「出す幅」や「さりげなさ」を出すのは実は難しいので、何となく・とりあえずでレイヤードするぐらいならやめた方が良い!

 

8.僕可愛いでしょ?ファッション

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「僕可愛いでしょ?ファッション」と「子供ファッション」は似通った部分があるが、一番の違いは【萌え袖】だ。

※番号は左上から⇉の順に①②③④⑤⑥とする。

 

②③④⑥は、典型的な僕可愛いでしょ?ファッション(高校生くらいなら笑って許せるかもしれないが、成人以上なら痛い)

⑤は、そこまで僕可愛いでしょ感はない。

①は、大多数の支持を得る事はないが、ある意味完成されたファッション。

 

これぞ、現代日本人の特徴ともいえるファッション。

 

最後に

もっと細かく取り上げるならいくらでも挙げる事はできるが、殆どの場合アイテムが悪いのでなく「組み合わせ方」や「着方」に問題がある

 

また日本人の特有の、

  • ブランド主義
  • 流行り主義
  • 欧米コンプレックス
  • 草食系男子がブーム
  • 真似文化
  • 周りから外れるのがダメな風潮

などが挙げられる。

 

つまり、アイテムやコーディネイトは二の次で

「どこのブランドの物か?」

「流行っているのか?」

「誰が着ていたのか?」

を重視するため、時代が変わる度にNGファッションは生まれ続ける!

 

海外セレブの間で、太眉が大流行と言えば、顔の濃い薄いを考えずに取り入れるし、

(真似文化・欧米に対するコンプレックスが強いため)

海外セレブも着ている日本でも流行っていると言えば、おむつの様なハイウエスト水着でも売れる。

(ダサいと気づいていても、時代に遅れる恐怖や女性特有の競争意識)

 

極端な話、海外セレブや日本のモデルがこぞって【ふんどし】を履き、ハイブランドやファッション業界が【ふんどし】をもうプッシュすれば、確実にふんどしブームが巻き起こる。

 

つまり、自分の考えが存在しないため、何でもかんでも真似してみるというのが、日本のファッションの特徴という事だ!

 

実際日本に住んでいたら、

他人に迷惑をかけるな、空気を読め、周りから外れるな、自分の意見は押し殺せ、誰々のいう事を聞いてればいい、美の象徴は欧米人、何でもかんでもパクっちまえ

という風に育つようになっているので、

【自分の考えを持つ】という事が(他国と比較し)はるかに難しく、疑問を持つ事すら困難と言える(自分の考えは押し殺すのが、日本での常識)

 

しかし、自分の考えを持たない事には、永遠に他人に左右される人生を送るだろう!

(何でもかんでも、もうちょい考えようぜって事ね。)

 

 

ではこの辺で

*1:マルタンマルジェラ】【バレンシアガ】【ヨウジヤマモト】などのモードブランド好きは、ハイブランドを盾にとって攻撃的になる人が多い。(本人に客観性はなく、あらゆる方面を攻撃するマウントモンスター)

*2:何年後かは「サルエル」「腰パン」「バブルファッション」「トンガリ靴」のようにダサいの代名詞になっていると断言する!