コーディネートの基本

「永久保存版」案外知らないメンズファッション用語集【2019年版】

今回の記事では、メンズファッション用語を1ページですべて把握できる様にまとめ、「○○とは?」をなるべく簡潔な説明で済ませていく。

※未完成のため【随時更新】

 

繊維・関連用語

天然繊維・・・人工ではない天然の繊維。主に「動物繊維」と「植物繊維」が衣服に使われる。

動物繊維・・・天然繊維の一種で、動物の毛を原料とした繊維。ウール、アンゴラ、モヘヤ、キャメル、カシミヤ、ヴィキューナ、ラマ、アルパカ、シルク、ダウンなど。

植物繊維・・・天然繊維の一種で、植物を原料とした繊維。コットン、リネンなどがあり半合成繊維や再生繊維の主成分(セルロース)としても用いられる。

人工繊維・・・天然ではない人の手によって作られた繊維=化学繊維。「合成繊維」「半合成繊維」「再生繊維」などが衣服に用いられる。

合成繊維・・・石油・石炭・空気・水・石灰石などを原料として、化学的に合成される繊維。ポリエステル、ポリウレタン、ナイロンなど。

半合成繊維・・・セルロースやタンパク質の天然の高分子を原料として、化学的に合成される繊維。アセテート、トリアセテートなど。

再生繊維・・・木材中のセルロースを取り出し、これを化学処理により一度溶解し、再び元のセルロースに作り直して繊維。レーヨン、キュプラなど。

コットン・・・綿。ほとんどの衣服に用いられる「キングオブ繊維」

エジプト綿・・・別名GIZA綿とも言われ、流通を意図的に制限しているため、簡単には手に入らない高品質な高級綿で世界三大綿の一角

スーピマコットン・・・スーピマとは「Superior Pima」(上級ピマ)の略で、アメリカでピマ綿を品種改良してできた高品質な高級綿で世界三大綿の一角。※ユニクロがTシャツで使ってる

新疆綿・・・中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区でとれる高品質な高級綿だが、流通は特に制限していないため手に入りやすくはある世界三大綿の一角。※無印がシャツで使ってる

シーアイランドコットン・・・西インド諸島の恵まれた環境でとれる高品質な高級綿。イギリスの独占状態であったが、約40年前から日本でも取り扱えるようになった世界三大綿をも凌ぐ綿の代表格

・・・亜麻(リネン)や苧麻(ラミー)とよばれる繊維を用いた物で、大麻ヘンプ)や黄麻(ジュート)は衣服に麻と表記できない。

リネン・・・亜麻と呼ばれる繊維を用いた物。殆どはシャツに用いられる。

アイリッシュリネン・・・アイルランドで生産された最上級のリネンだが、現在では原料はアイルランドでなくてもいいのが現状。本物の純粋種であるアイリッシュリネン100%超高級だが、純粋種でなくても充分高級で王者の品格を保っている。

フレンチリネン・・・フランス北部で生産された高品質なリネンだが、最近ではどこもかしこも扱っている上に高価とは言えず、品質低下の可能性アリ。

フランダースリネン・・・フランダース地方で生産された高品質のリネンだが、国内では流通も情報も少なく、取り扱っている場合も高価とは言えない

ウール・・・羊毛または毛織物の総称。男性用スーツ・ニット製品・冬物衣類に用いられる。

メリノウール・・・オーストラリア・ニュージーランド・フランス産があり、高級ウールとして知られるが、ウール製品の約半数がメリノ種という事実もあるので、単にメリノウールと言ってもピンキリ。ニュージーランド産が最上級。

チェビオットウール・・・それなりにウール製品にも使用されている筈だが、わざわざ名乗るほど高品質でもないので、存在が知られていない。メリノウールの記載がなければチェビオットウールの可能性が高い。

コリデールウール・・・メリノ種とリンカーンの交配種で、手編み毛系によく使用される他ローゲージ(厚手)のニット製品にそれなりに用いられるが、わざわざコリデールウールとは記載しない事が多い。

シルク・・・絹。蚕の繭から作られる高級繊維の代表格。

アンゴラ・・・アンゴラヤギ・アンゴラウサギのどちらかの毛を用いた繊維。

モヘヤ・・・アンゴラヤギの毛を用いた繊維。

キャメル・・・フタコブラクダの毛を用いた繊維。高級

カシミヤ・・・カシミヤヤギの毛を用いた繊維。高級のため偽物率も激高で、本物でもピンキリ

パシュミナ・・・カシミヤヤギの繊維から作られたインド産のストールやショール。定義が曖昧なため、偽物率超激高(表記がパシュミナ100%は100%偽物)

ビキューナ・・・ヴィクーナの毛を用いた繊維。超高級

ラマ・・・ラマの毛を用いた繊維。高級

アルパカ・・・アルパカの毛を用いた繊維。高級

ダウン・・・ガチョウやアヒルの毛。ダウン・フェザーで構成され、ダウンの割合が高いほど高品質。(有名ブランドのダウンで、ダウン90%フェザー10%程度)

ポリエステル・・・略称はPo・PL。世界で最も多く使用される合成繊維。

ポリウレタン・・・略称はPU。ストレッチと言われるものには必ず数%混紡される合成繊維。フェイクレザー(合皮)にも、ポリ塩化ビニルに次いで用いられる。

混紡・・・種類の違う繊維を混ぜ合わせる事。

ポリ塩化ビニル・・・略称はPVC。フェイクレザーに最もよく使われる合成繊維。

ナイロン・・・略称はN・Ny。世界初の合成繊維。

レーヨン・・・略称はR。絹を目標に作られた再生繊維。

キュプラ・・・略称はCu。レーヨンに似た質感の再生繊維。ほとんどの衣服の裏地に使われる。

テンセル・・・レーヨンよりはるかに丈夫な再生繊維。タグ表記上は指定繊維。

リヨセル・・・テンセルと同意味。

アセテート・・・パルプにアセトンを作用させた半合成繊維。

トリアセテート・・・アセテートとほぼ同意味だが、こちらの方が熱に強い。

 

革種類・関連用語

レザー・・・革。あらゆる種類の動物の皮を鞣し(なめし)た後、仕上げまで行われたれたもの。

 

種類

牛革・・・ダントツで流通量が多く、生後の年数や性別に応じて「カーフ」「キップ」「カウハイド」「ステアハイド」「ハラコ」に分けられる

カーフ・・・生後6ヶ月以内の子牛革できめ細かい。高級。

キップ・・・生後1年以内の牛の革。

ハラコ・・・死産になってしまった胎児や、生後間もない仔牛の革。希少で高級。

カウハイド・・・生後2年以上経過した出産経験のあるメス牛革。

ステアハイド・・・生後2年以上の去勢された雄牛革。安価で最も流通が多い。

ピッグスキン・・・豚革。国内生産可能な唯一の革で、安価で牛革に次いで流通が多い

ホースハイド・・・馬革。レザージャケットが自立するほど硬い。

コードバン・・・馬の尻革。「革の宝石」とも言われるほどきめ細かいため、高級だが非常に人気。

ゴートスキン・・・ヤギ革。シボ(しわ)が特徴的で丈夫。

シープスキン・・・羊革。柔らかく軽いため、高級なレザージャケットに多く用いられる。

ムートン・・・毛皮の意味で使われる事が殆ど。本来はシープスキンと同意味でフランス語。

ディアスキン・・・鹿革。小物に多く用いられ、通気性に優れる。

クロコダイル・・・大きいワニ革。小さいワニ革はアリゲーター超高級だが、流通しているのは牛革などをプレスして模様だけクロコにする「押し型クロコ」が殆ど。

オーストリッチ・・・ダチョウ革。ボツボツ模様が特徴的で高級。

パイソン・・・ヘビ革。小さいヘビ革はスネーク。高級かつ一目でヘビ革と判断できる模様が特徴的。

リザード・・・トカゲ革。高級だが案外一目見ただけではリザードとはわからない。

バッファローハイド・・・水牛革。シボ(しわ)が特徴的で水に強い。

 

鞣し(なめし)

ベジタブルタンニン鞣し・・・植物樹皮から抽出したタンニンで鞣す、伝統的で主流な鞣し方法。本来の風合いや経年変化を楽しみやすいが、高価かつ雨で変色しやすく少し重い。こだわりたい人向け

クロム鞣し・・・クロムと呼ばれる化学薬品で鞣す、主流な鞣し方法。本来の風合いや経年変化は味わえないが、安価かつ水に強く軽い。一般人向け

混合鞣し・・・クロム鞣で鞣した後、タンニンで鞣す、いいとこ取りともいえる鞣し方法。しかし実際は【クロム5:5タンニン】ではなく【クロム9:1タンニン】などの場合もある。

 

仕上げ

ヌバック・・・革の表面を毛羽立てたもの。ティンバーランドのブーツは殆どこれ。

スウェード・・・革の裏面を毛羽立てたもの。チャッカ―ブーツなどは殆どスウェードが使われ、毛足の長いものほど高級。

オイルレザー・・・オイルを塗り込む事で撥水性や堅牢性を加えた革。使い始めは少しべたつく。

ブライドル・・・タンニンなめしされたカウハイドに蝋を塗り込んだ革。高級だが非常に人気。

ヌメ革・・・タンニンでなめし、それ以外は何も加工を施さない革。使い込むほど飴色になっていく。

エナメル・・・ボイルアマニ油やワニスを塗装し、乾燥を繰り返す事で仕上げられた光沢感が特徴的な革。近年では、ポリウレタン樹脂で造られる安価なものが大半。

もみ革・・・革の表面を手や機械を使ってもみ、シボ(しわ)を付けた革。

シュリンク・・・なめし行程中に熱や薬品を用いて革の表面を収縮させる事で、人工的にシボ(しわ)を出した革。

型押し・・・プレス機でプレスし高級革(クロコ・リザード)のような模様をつけた革。素人目では「型押し革」か「本物のクロコ・リザード」か分からない。

 

柄種類・関連用語

ストライプ・・・縦じま模様。

ピンストライプ・・・極細の縦じま。ピンを打つような・・が連続して直線に見える。

ヘアラインストライプ・・・極細の縦じま。髪の毛の細さ程度の細さ。

ペンシルストライプ・・・細い縦じま。鉛筆で書く程度の細さ。

チョークストライプ・・・細い縦じま。チョークで描いたような太さ。

ロンドンストライプ・・・標準の縦じま。チョークよりも少し太い。

オルタネートストライプ・・・標準の縦じまが1本ずつ交互に2本1組で配置された柄。

シャドーストライプ・・・遠目から見ると無地に見える縦じま。

マルチストライプ・・・様々な色の縦じまが交互に配置された柄。

ボーダー・・・横しま模様。太いも横縞もあれば、細い横縞もあるが名称が存在しないものが殆ど。

チェック・・・格子柄。

マイクロチェック・・・極めて細かい細かいチェックの事。別名が数種存在。

グラフチェック・・・方眼格子。ノートによくあるアレくらいの大きさ。

ギンガムチェック・・・白地に濃淡同色系の線が交差する柄。本来は「ギンガム」という平織物の名前。

チェッカー・・・市松模様。2色の正方形を交互に配置した柄。(白黒・白紺が基本)

ウィンドーペン・・・窓枠格子。グラフチェックを大きくしたバージョン。

タッタソール・・・2色の線が交互に交差する格子柄。

アーガイル・・・菱形格子。アーガイル侯爵に靴下を送ったある女性が考案説が有力で、タータンの一部

ハウンドトュース・・・千鳥格子闘犬の牙のような形をしている柄。

グレンチェック・・・様々な細かい格子柄を組み合わせて作られる柄。別名プリンスオブウェールズチェック。

シェパードチェック・・・2色の濃淡構成の格子柄で、上下左右をつなぐ斜線が特徴。羊飼い(シェパード)が名前の由来。

ガンクラブ・・・地に同色系の濃淡2色以上で構成される格子柄。アメリカの銃倶楽部が名前の由来。

マドラスチェック・・・黄色・オレンジ・グリーンなどの明るい色合いで構成された格子柄。インドのマドラス地方が名前の由来。

タータンチェック・・・英国の伝統的な格子柄で登録制。(世界中の誰もが、70ポンド支払い規約の範囲でオリジナルを造れば、その人のチェックとして登録できる)カテゴリーだけでも数種類あり、すべてのチェックの種類は数千種類を超える。

バッファローチェック・・・赤と黒の正方形が連続する柄。別名ロブロイマクレガーで、タータンの一部

ブラックウォッチ・・・伊勢丹の紙袋の柄。夜の看視者として英国軍警察が使用した事が名前の由来で、タータンの一部

バーバリーチェック・・・有名なバーバリーの格子柄。タータンの一部

ヘリンボーン・・・V字型が連続する柄。ニシン骨のの形に似ている事が名前の由来。

バーズアイ・・・ピンドットより少し大きいドット柄。鳥の目に似ている事が名前の由来。

ドット・・・水玉柄。

ピンドット・・・極小水玉柄。遠目からでは無地にしか見えない。

ポルカドット・・・通常の水玉柄。最近女性もので流行中

コインドット・・・大きめの水玉柄。1円玉程度が普通。

シャワースポット・・・様々な大きさの水玉が不規則に配置された柄。別名ランダムドット。

ペイズリー・・・勾玉柄。

カモフラージュ・・・迷彩柄。

アニマル・・・動物モチーフの柄。豹柄が最も一般的

ノルディック・・・雪の結晶やトナカイなどがモチーフの幾何学的柄。

エスニック・・・民族柄。ハッキリとした定義はない。

トライバル・・・部族柄。ハッキリとした定義はない。

トロピカル・・・ヤシの木やパイナップルモチーフが多いが、ハッキリとした定義はない。

ボタニカル・・・植物柄。茎や葉が中心で花は殆どない。

リーフ・・・葉っぱ柄。茎も花もない

モノグラム・・・2文字を組み合わせてドットのように配置する柄。有名ブランドが波に乗り始めると展開する。

 

アウター 種類・関連用語

アウター・・・上着の総称。

コート・・・丈の長い厚手の上着の総称。

トレンチコート・・・ダブルブレストの冬着用・雨用コート。イギリス軍発祥

ステンカラーコート・・・雨用コートでスーツの上着として使われる事も多い。和製英語

バルマカーンコート・・・ステンカラーコートと同意味。英語の正式名称で、わざわざバルマカーンコートという店は、こだわって作っている事が多い。

バルカラーコート・・・バルマカーンコートの略で同意味。

チェスターコート・・・テーラードジャケット=背広の丈を伸ばしたような形のコートでスーツの上着として使われる事も多い。正式名はチェスターフィールドコート

ダッフルコート・・・ボタンではなく「トグル」という角の様なものをひっかけて留めるコート。イギリス海軍や漁師発祥。

Pコート・・・厚手生地のダブルブレスト(後述)の冬用コート。同じくイギリス海軍や漁師発祥。

アルスターコート・・・「トレンチコート」「ポロコート」の原型ともいえるダブルブレスト(後述)のロング丈の冬用コート。貴族の旅行着が発祥。高価

ポロコート・・・「アルスターコート」の丈を短くしたようなコート。ポロ競技者が待ち時間に着たコートが発祥。高価

ジャケット・・・上着の総称でコートより丈は短い。単にテーラードジャケットを指す事も多い。

テーラードジャケット・・・スーツの上着部分でいわゆる背広。背広の語源は英国の「サヴィルロウ」がなまったもの。シングルブレストとダブルブレストがある。

 

サファリジャケット・・・テーラードジャケットに4つポケットになったデザイン。

ノーフォークジャケット・・・狩猟用のジャケット。イギリスノーフォーク州が発祥の地。

キルティングジャケット・・・後述キルティングを施した、ハーフ丈のジャケット。乗馬用ジャケットが発祥。

オイルドジャケット・・・オイルを塗り込むことで防水性や耐久性を加えたジャケット。街中で着るとかなり匂う

レザージャケット・・・革製品を用いたジャケット。ライダーズジャケットと同意味で使われる事が殆ど。

ダブルライダーズ・・・前身頃が重なった革製のジャケット。

シングルライダー・・・一般的な的な革製のジャケット。元々はバイク乗りが着たジャケット。

ミリタリージャケット・・・軍物ジャケットの総称。「MA-1」「M-65」等が代表的。因みに「アーミー(陸軍)」「エアフォース(空軍)」「ネイビー(海軍)」。

フライトジャケット・・・空軍の飛空艇乗りが由来のジャケットの総称。

フィールドジャケット・・・野戦用ジャケットの総称。

MA-1・・・フライトジャケットの一種で、B-15の改良版でナイロン製。

M-65・・・フィールドジャケットの一種で綿製。取り外し可能なフードがつくものもある。

M-51・・・M-65のパーカー付きバージョンで綿製。別名モッズコートともいい、パーカーなのでフードは取り外し不可。

N‐1・・・アメリカ海軍の甲板作業用ジャケットで綿製。別名デッキジャケット

G-1・・・フライトジャケットの一種で革製。映画「トップガン」でトム・クルーズが着たのがこのタイプ。

B-3・・・フライトジャケットの一種で革製のヘビーウエイト。

A-2 ・・・フライトジャケットの一種で夏用の革製のライトウェイト。

B-6・・・フライトジャケットの一種で革製のミドルウエイト。

ブルゾン・・・短丈ですそを絞り背中が少し膨らんだ上着。フランス語。

ジャンパー・・・ブルゾンと同意味。英語。

バルスターブルゾン・・・全てのブルゾン系アイテムの原型で「バルスター」はブランド名。

スタジャン・・・スポーツ選手が防寒用として着るもので「スタジアムジャンパー」の略。

スカジャン・・・スタジャンの背面に刺繍を施したバージョン。もとは米軍が横須賀基地で記念として刺繍を入れた「横須賀’ジャンパー」の略説が有力。

Gジャン・・・デニム生地の短丈ジャケット。Levi’s社が開発した「1st~4th」が原型

カバーオール・・・最近ではGジャンの着丈が長いものとして使われる事が多い。本来は、後述のオーバーオールとほぼ同意味。最近の流行り

スウィングトップ・・・ゴルフ用のブルゾンだが、最近では普段着として用いられる事も多い。

ウィンドブレーカー・・・スポーツ用のジャケット。もとは商標名。

シャツジャケット・・・「シャツ生地で仕立てたテーラードジャケット」という意味と、「ジャケット風に着丈を少し伸ばし生地に厚みを持たせたジャケット」という意味のどちらでも使われる。現在の流行り

パーカー・・・フード付きのトレーナーの様なものと、チャックで開閉できるものがある。パーカーは和製英語で英語名はフーディー。(トップス・アウターどちらも指す。)

フリース・・・起毛仕上げのジャケットを指すことが殆ど。本来は化学繊維の名称。

 

アウターディテール

シングルブレスト・・・通常の一般的なジャケット。

ダブルブレスト・・・正面から見て前身頃が重なりボタンが二列ずつ並ぶジャケット。

キルティング・・・二枚の布の間に綿などを入れてぬいつけたもの。見た目状は◇が連続したようなう柄にも裏地のようにも見える。

エルボーパッチ・・・肘部分の擦れを解消するため当て布を施したもの。

追加予定

 

 

トップス種類・関連用語

トップス・・・「Tシャツ」「シャツ」などアウター以外で上半身に着るもの。 インナーともいう。

トレーナー・・・スウェットの上着。スウェットと言えば上下セットを指す事が多い。

カットソー・・・Tシャツとほぼ同意味。

ポロシャツ・・・襟付きで胸のあたりまで開閉できるスポーツシャツ。ポロではなくテニス発祥。

タンクトップ・・・ランニングシャツと同意味。

ジレ・・・チョッキの事。フランス語

ベスト・・・チョッキの事。米語

エストコート・・・チョッキの事で英国での呼び名。

 

ニット

ニット・・・編み物または編み物のような織物。「セーター」や「カーディガン」などのニット製品を単にニットという事も多く、編み物であれば全てニット〇〇という。

カーディガン・・・前面が開いているかボタン等で開閉できるニット製品。

セーター・・・Tシャツのように上から被るニット製品。下記ネック型毎に、Vネックセーター、クルーネックセーター…という。

ハイゲージ・・・編み目が分からにほど、密に編まれたもの。

ミドルゲージ・・・ハイゲージとローゲージの中間。

ローゲージ・・・編み目が目視で確認できるほど、ざっくりと編まれたもの。

 

編み方

メリヤス編み・・・基本的な編み方の一つで、Tシャツ・ポロシャツにも多く見られる編み方。

天竺編み・・・メリヤス編みとほぼ同意味。別名平編み。

リブ編み・・・基本的な編み方の一つで、凹凸があり伸縮性に富む編み方。最近の流行り

パール編み・・・基本的な編み方の一つで、様々なニット製品に用いられる。

ケーブル編み・・・ローゲージニットに多く見られる定番の編みの一つ。

アラン編み・・・ローゲージニットに多く見られる定番の編み方の一つ。この編み方で織られたニットの柄をアラン模様といい、アランニットと呼ばれる。

ミラノリブ・・・ミドルゲージニットに多く見られる編み方の一つ。伸縮性はそれ程なく硬め。

ストライプ編み・・・マフラーやミサンガで多く見られる編み方の一つ。

片畦編み・・・ざっくりと厚みを出す編み方。

両畦編み・・・片畦編みを両面に施す編み方。

バスケット編み・・・文字通りバスケット(かご)のような見た目の編み方。別名白樺編み。

パイル編み・・・タオルの編み方で、近年ではTシャツやポロシャツにも用いられる。

鹿の子編み・・・ポロシャツによく使われる編み方。※そういう意味ではポロシャツはニットにカテゴライズされる。

 

カジュアルシャツ関連

カジュアルシャツ・・・ドレスシャツ(Yシャツ)以外のシャツ。

チェックシャツ・・・上記の柄で説明した格子柄のシャツ。

デニムシャツ・・・デニム素材のシャツ。「シャンブレー」や「ダンガリ―」生地を用いた場合でも、デニムシャツと指す事がある。

エスタンシャツ・・・デニムシャツでも特に買う薄井の着たようなシャツを指す。両胸にポケット、スナップボタン(パチッと留めるボタン)、肩ヨーク(切り替え布)のデザインが特徴的。

ボウリングシャツ・・・ボウリングの際に着る半袖シャツ。ファッションとして着られる事もある。

ワークシャツ・・・作業着として着られたシャツ。厚めの生地が多い。

アロハシャツ・・・トロピカルモチーフの開襟シャツが多い。

ミリタリーシャツ・・・軍服として使用されたシャツ。カーキ色で両胸にポケットがついたデザインが基本。

カプリシャツ・・・イタリアのリゾート地で着られたシャツ。七分袖、プルオーバー(頭からスポットタイプ)開きの大きい襟型(カッタウェイ・ホリゾンタル)が特徴。

 

ドレスシャツ関連

ドレスシャツ・・・Yシャツの事。発音する際の「ワイシャツ」が語源。

タイ・・・ネクタイの意味。

大剣・・・ネクタイの大きい方で結んだときに前に来る方。

小剣・・・ネクタイの小さい方で結んだときに隠れる方。

小剣通し・・・そのままの意味で、小剣を通すループ。

アスコットタイ・・・かなり幅広のネクタイでパーティーなどで使うもの。シャツのボタンを開けシャツの中に入れる。

ボウタイ・・・蝶ネクタイの事。

ポケットチーフ・・・テーラードジャケットの胸ポケットに入れるハンカチの様なもの。麻製か絹製が多い。

台襟・・・シャツ襟の土台となる帯状のもの。画像で見た方が早い。

 

シャツ襟型

カラー・・・もちろん色の意味で使われる事もあるが、襟の形の意味。「ステンカラー」「ショールカラー」などのカラーは襟の意味。

カラーキーパー・・・ドレスシャツの襟がピンとするように襟の内側に内蔵されたもの。プラスチック製で外そうと思えば簡単に外せる。

ナローカラー・・・シャツの襟の開きの角度が60度以下。

レギュラーカラー・・・シャツの襟の開きが60~70度程度。日本では最も多いタイプ

セミワイドカラー・・・シャツの襟の開きが90度程度。世界で最も多いタイプ

ワイドカラー・・・シャツの襟の開きが130~150程度。

ホリゾンタルカラー・・・シャツの襟の開きが、180度付近。

カッタウェイ・・・シャツの襟の開きが180度以上。流行りは去りつつある。

ショートポイント・・・襟の大きさが小さい。最近の流行り

イタリアンカラ・・・襟が別の布ではなく、1枚の一体型になっている事からワンピースカラーともいう。いわゆる第一ボタンが存在しない。

スキッパ―・・・プルオーバータイプ(頭から被る)の胸元がV字に開くシャツで、イタリアンカラーと同じ一枚襟。ボタンは一つも存在しない。

タブカラー・・・「タブ」がついているため襟元が引き締まり、開きは30度程度になる。最近の流行り

ピンホールカラー・・・両襟を「ピン」でとめる襟型。最近の流行り

ウイングカラー・・・折り返し部分が小さい襟型。鳥の翼に例えてウイングカラーといい、比翼仕立てともいう。普通のネクタイでなく蝶ネクタイ用。

ラウンドカラー・・・文字通り剣先が丸い襟。

オープンカラー・・・開襟シャツの襟型で学ランの下に着るシャツがこれ。カジュアルシャツとしては最近の流行り

スタンドカラ―・・・太い帯状の襟。学ランの襟。

バンドカラー・・・スタンドカラーの短いバージョン。

ノーカラー・・・文字通り襟が存在しないという事。

ショールカラー・・・ショールを首からかけたような見た目が名前の由来。これはカーディガンの襟型

ボタンダウン・・・襟の剣先(とがった部分)にボタンホールがついており、ボタンで固定できる襟型。

スナップダウン・・・襟の裏側にパチッと留めるスナップボタンが仕込まれた襟型。既製品では殆ど見かける事はない。

クレリック・・・襟とカフスの色を切り替えたシャツ。クレリック(聖職者)の服に似ていたのが名前の由来。

ドュエボットーニ・・・台襟にボタンが二つ付いているシャツ。「ドュエボットーニ」はイタリア語で二つボタンという意味。3つボタンならトレボットーニ。

 

カフス

カフス・・・ドレスシャツの袖先で生地が切り替わっている部分。

ノーマルカフス・・・通常の四角いカフス。

ラウンドカフス・・・丸くカットされたカフス。

ダブルカフス・・・折り返してカフスボタンをつけるタイプ。別名フレンチカフス。

コンバーチブルカフス・・・ボタンでもカフスボタンでも留める事ができるカフス。

シングルカフス・・・通常のボタンで留めるカフス。

 

ネック型

タートルネック・・・首をすっのぽり覆うネック型。カメ(タートル)が名前の由来で、別名とっくり。

モックネック・・・タートルネックの半分程度の長さ。別名ハイネック。

クルーネック・・・普通のTシャツネック型。

Vネック・・・V字にカットされたネック型。

Uネック・・・U字にカットされたネック型。クルーネックより肌の露出部分も増える。

ボートネック・・・緩やかなU字のネック型。ボートの底の形に見えることが名前の由来。

ヘンリーネック・・・前立てをつけボタンで胸の中央付近まで開閉できるネック型。

キーネック・・・クルーネック+小さいVネックの様なネック型。 

 

スリーブ・・・袖の事。要はロングスリーブなら「長袖」でハーフスリーブなら「半袖」という事。

セットインスリーブ・・・要するに普通の袖で、肩から脇にかけて垂直に布を切り替えたスリーブ。

ラグランスリーブ・・・襟ぐりから脇にかけて斜めに切り替えが入っている袖で、肩のラインが丸くなることが特徴。

ノースリーブ・・・そのままの意味で袖がないという事。ランニングシャツやタンクトップがこれにあたる。

 

パンツ種類・関連用語

パンツ・・・ズボンの意味で使われる事が大半。下着の事はアンダーウェアかパ↷ンツという。

ボトムス・・・同じくズボンの意。

スラックス・・・スーツの下に履くパンツの意味で使われる事が大半。本来の意味は米語でズボン。

トラウザース・・・スラックスと同意味で英国での呼び名。わざわざストラウザースという店は、一般的なスラックスよりこだわって作っている事が多い。

ジーンズ・・・デニム生地のパンツ。別名ジーンズ・ジーパン

デニム・・・ジーパン・ジーンズの意味で使われる事が大半。本来デニムは生地の事。

オーバーオール・・・デニム生地の肩紐のあるつりズボン型つなぎ。残念ながら最近ではマリオのコスプレくらいにしか使われない。

サロペット・・・オーバーオールと同意味。フランス語。

オールインワン・・・トップスとボトムスが一体になったもの。ワンピースなどもこれに該当し女性ものという判断でOK。(この3つの違いを調べる人が多いので一応)

チノパンツ・・・大半は「綿パン」と同じ意味で使われる。本来はチノクロスという綾織物を用いたパンツの総称。

カーゴパンツ・・・膨らんだポケットがいくつかつくパンツの総称。

ジョガーパンツ・・・パンツの裾がリブ状のパンツ。

スウェットパンツ・・・吸水性に優れたゆったりとしたパンツ。ウエストもゴムや紐の物が多い。

シャーリングパンツ・・・ウエストにゴムを用いギャザーを寄せたベルトを使わないパンツ。別名イージーパンツやリラックスパンツとも言い現在の流行り。こういうパンツのウエストを「シャーリング」ともいう。

ドローストリングスパンツ・・・ウエストに紐を用いたノーベルトのパンツの総称。

 

パンツディティー

ベルトループ・・・ベルトを通す穴。

プロンググループ・・・スラックスなどのチャック付近についている「ベルトピン」を固定する輪っか状の穴。使い方を知らずに放置している人が多い。画像を見れば使い方も一発で分かる。

プリーツ・・・パンツ上部にあるヒダ。「1プリーツ」「2プリーツ」があり、ほとんどはスラックスについているものが多い。

センタークリース・・・パンツ中央の折り目。プリーツと混合されがち。

 

股上

ローライズ・・・股上浅目のパンツで目安は20㎝以下。かがんだらパンツ見えるのがこれ。

ミドルライズ・・・中間で23cm付近の通常の股上パンツ。要は股上普通のパンツ。

ハイライズ・・・股上深めのパンツで目安は25㎝以上。スーツパンツは基本股上が深い。

 

シルエット

ワイドパンツ・・・全体的に太いパンツ。現在の流行り

テーパード・・・太ももから足首にかけて徐々に細くなるパンツの形。最近では「テーパード」の記載がない場合でもテーパードシルエットのものが殆ど。※太さを表すものではない。

テーパードパンツ・・・上記の形のパンツ。流行りというより1ジャンルを築いた

ストレートパンツ・・・太ももと足首の太さがあまり変わらない事から、一直線なパンツという意味。※太さを表すものではない。

ブーツカット・・・ふくらはぎから足首にかけ膨らんでいくパンツの意味。一度は市場から消えうせたが、最近レディースで少し盛り返し気味

フレア・・・ブーツカットより更に膨らんでいくパンツの意味。同じくレディースで少し盛り返し気味

パンタロン・・・ブーツカットとほぼ同意味で使われるが、本来の意味はただのズボンのフランス語。

ラッパ・・・ラッパの形に似ている事から「ブーツカット」「フレア」「パンタロン」と同じ意味で使われる事が殆ど。現在では死語。

スキニーパンツ・・・肌に吸い付くように細いパンツの意味で、単に「スキニー」ともいう。各ブランドにより足の形が出るほど細いものもあれば、そうでない事もある。

スリムパンツ・・・スキニーよりは太いが細めのパンツ。「スリムテーパード」「スリムストレート」という風にも使われる。

サルエルパンツ・・・尻から膝にかけては、かなりゆったりしていて、股下が垂れ下がったパンツ。現在市場から消えうせている

ジョッパーズ・・・「サルエルパンツ」に似た形で、尻から膝にかけては、ゆったりとしているが、ひざ下からは「スキニーパンツ」に似た形。

キャロットパンツ・・・尻から膝にかけては普通のパンツかそれ以上よゆとりがあり、膝下から一気に細くなるパンツで、股上が深め。

 

長さ

フルレングス・・・10分丈の普通の長ズボンの意味。

ハーフパンツ・・・5分丈ほどの半ズボンの意味。

カプリパンツ・・・7分丈ほどのパンツ。リゾート地などで履かれたもの。

クロップドパンツ・・・8~9分丈ほどのパンツ。切り取られたパンツというの意。

アンクルパンツ・・・9~9.5部丈ほどのパンツ。足首丈のパンツという意。

 

靴・関連用語

ドレスシューズ

ドレスシューズ・・・スーツに合わせるような革靴の事。フォーマルなものからカジュアルなものまで様々。

ストレートチップ・・・つま先に縦一文字の入った革靴。別名キャップトゥ

プレーントゥ・・・トゥ(つま先)がプレーン(平らな)革靴。

Wチップ・・・トゥがWの形の革靴。別名rフルブローグ。

Uチップ・・・つま先がUの字の革靴。Vに近ければVチップという事もある。

スワールトゥ・・・つま先から2本の縦筋が入る革靴。不人気

ホールカット・・・アッパー全体(表面)が一枚革で造られる革靴。

サイドレース・・・紐部分が正面でなくサイドに位置する革靴。

シングルモンク・・・紐ではなくシングル(一つの)ストラップ(ベルトの様なもの)で調節する革靴。

ダブルモンク・・・シングルモンクのストラップが二つになったバージョン。

チャッカ―ブーツ・・・くるぶし丈のブーツで複数の「アイレット(紐穴)」を持つ革靴。

ジョージブーツ・・・チャッカ―ブーツより少し長く「アイレット(紐穴)が3つ」の革靴。マイナー。

サイドゴアブーツ・・・ブーツの両サイドに、伸縮性のあるゴア素材を用いたブーツ。別名チェルシーブーツ。

サイドジップブーツ・・・ブーツの片サイドに、ジップを用いたブーツ

コインローファー・・・通常のローファー。別名ペニーローファー。

ビーフロールローファー・・・コインローファーの内、サドルの両端を糸で巻いたようなデザインの靴。

ビットローファー・・・ホースビットと言われる金具を施したデザインのローファー。

タッセルローファー・・・靴のアッパー(甲部分)にタッセル(房飾り)があしらわれたローファー。

キルトローファー・・・靴のアッパー(甲部分)にキルトがあしらわれたローファー。

ヴァンプローファー・・・何も飾りのないローファー。

コブラヴァンプ・・・ヴァンプローファーの中でも特に甲部分にうねりがある靴の事。

オペラパンプス・・・タキシードに合わせるリボンがついたエナメル靴。

ギリーシューズ・・・タン(舌革)がなく、アイレット周りがくり抜かれたスコットランドの伝統的な革靴。ブーツもある。

サドルシューズ・・・靴紐付近の革が甲部分と異なる革が用いられている革靴。

スペクテイターシューズ・・・Wチップの「茶×白」or「黒×白」の革靴。

 

カジュアルシューズ

カジュアルシューズ・・・ドレスシューズ以外のカジュアルシーンで履く靴。

ブーツ

レースアップブーツ・・・紐付きのブーツの総称。

ウエスタンブーツ・・・カウボーイが使用する乗馬靴。別名カウボーイブーツ

カントリーブーツ・・・田舎風のブーツ。Wチップのブーツバージョン。

ジョッパーブーツ・・・乗馬用ブーツ。くるぶし程度の長さにベルトがつく。

ウェリントンブーツ・・・ゴム性ならお馴染みの長靴。

ハンティングブーツ・・・狩り用のブーツ。ゴムと革のコンビネーションが多く「L.L.Bean社」の専売特許の様なもの。

ワークブーツ・・・もとは作業用のブーツ。レッドウイング社の「アイリッシュセッター」が最も有名。

ぺコスブーツ・・・もとは農作業用のブーツで、ウェリントンと似ている。ぺコスはレッドウイング社の商標。

エンジニアブーツ・・・エンジニアが良く履いた作業用ブーツ。ウェリントン・ぺコスと似ているがこちらの方がゴツいイメージ。

ムートンブーツ・・・羊の毛皮で作られたブーツ

トレッキングブーツ・・・山登り用ブーツ。街履き出来るようなライトな仕様。

マウンテンブーツ・・・山登り用のブーツ。本格的な仕様が多い。(ほとんどトレッキングブーツと同じ扱いで分ける事は少ない。)

モンキーブーツ・・・正面から見るとサルの様な顔に見えるブーツ。要は外羽根式のレースアップブーツ。

デザートブーツ・・・つま先は丸めでくるぶし程度の丈のブーツでゴムソールが用いられる事が多い。「クラークス社」の専売特許の様なもの。

ワラビー・・・デザートブーツやチャッカ―ブーツに似ているが、製法的にはモカシンの仲間。

スリッポン・・・スポッと「スリップ・オン」で履ける靴。明確な定義はない。

デッキシューズ・・・ヨットやボートなど船の甲板(デッキ)で使用するためのシューズで、滑りにくい仕様。

モカシン・・・アメリカの先住民が履いていた、一枚革で作られたスリッポン。ローファーの原型説濃厚。

ドライビングシューズ・・・運転しやすいようにアウトソールに凹凸の滑り止めゴムが使われる靴。靴の形自体はローファー系。

エスパドリュー・・・リゾート地で履かれた靴。ソールに黄麻(ジュート)が用いられる。

 

スニーカー

イカットスニーカー・・・くるぶし丈のスニーカー。ミドルカットスニーカーと殆ど同じ。

ローカットスニーカー・・・通常のスニーカー

ハイテクスニーカー・・・いろんな機能が盛り込まれたスニーカー。

ダッドスニーカー・・・父親が履くような少しダサいスニーカー。最近の流行り

 

サンダル

グラデュエータ―サンダル・・・剣闘士が履いたようなサンダルでくるぶし丈。

グルカサンダル・・・「グラデーション+革靴」の様なサンダル。

サボサンダル・・・かかと部分がないサンダル。スーツの試着時などに履くあのタイプ。

クロスサンダル・・・甲部分がクロス(交差)したデザインのサンダル。

ストラップサンダル・・・いくつかのストラップで足首を固定できるタイプのスポーツサンダル。

コンフォート・・・快適なサンダル。明確な定義はない。

シャワー・・・トイレ用のサンダルの様なデザインのサンダル。

ビーチ・・・ビーチで履くよう載サンダル。街履きすると足が痛くなる。

 

 その他

英国調・・・イギリススーツのディティールや柄を取り入れたジャケットの事。スリーピース、ウエストシェイプ、チェンジポケット、厚めの生地など。

クラシック回帰・・・昔からながらのレトロなイギリス式スーツスタイルが再流行しているという事。英国調とほぼ同意味。

スポーツMIX・・・様々なファッションスタイルにスポーツっぽさを取り入れる事。スーツにスニーカーを合わせたり、ドレススタイルにパーカーを用いる等がこれにあたる。

アスレジャー・・・アスレチック+レジャーの創語。スポーツMIXとほぼ同意味。

セットアップ・・・上下でセットの衣服。スーツやスウェットがこれにあたる。

ギャザー・・・布を縫い縮めてしわを寄せたもの。

パイピング・・・生地の末端がほつれない様に別布でくるむ事。

バイアステープ・・・パイピングでくるむ別布。

ストレッチ・・・ゴムのように伸びるポリウレタンを用いたもの。

フルオーダー・・・一から全て注文して作る注文服。

パターンオーダー・・・基礎は既製品で、一部のみ注文して作る服。

イージーオーダー・・・パターンオーダーより更に注文部分が少なくなる服。

ビスポーク・・・要はフルオーダー。英国での呼び方。

サルトリアーレ・・・要はフルオーダー。イタリア語

メイドトゥメジャー・・・要はパターンオーダー。英国での呼び方。

スミズーラ・・・「パターンオーダー」「フルオーダー」どちらを指すこともある。イタリア語。

オートクチュール・・・要はフルオーダー。フランス語

プレタポルテ・・・高級既製品。フランス語

ドレス・・・女性が着るものとしてでなく、ドレス=フォーマル。「ドレスシャツ」「ドレスシューズ」「ドレスパンツ」等がある。またこれらの様なアイテムを用いたスタイルを「ドレススタイル」というようにも使われる。

カジュアル・・・普段着に用いるような何か。「カジュアルシャツ」「カジュアルパンツ」など様々。

シルエット・・・物の輪郭、全体の形。アウトライン

プルオーバー・・・頭からスポっと被るタイプ。

 

追加予定 

デニム用語、生地の種類、色種類、ジャケット・スーツディティール、カジュアルシューズ、ドレスシューズ、その他書き忘れていたものや画像が必要なものは、随時追加予定。