コーディネートの基本

「安物→高級品」洋服お手軽リメイク術4選【2019年版】

今回の記事は「服にお金はかけたくない。…でも安物とは悟られたくない」という人に向けての内容だ。

 

1.ポケットをとってしまう(シャツ)

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「安物のシャツ」と「高級品のシャツ」の違いの最たる例が、ポケットの有無だ。

高級品のシャツが必ずしも【ポケットなし】と言うわけではないが、安物シャツは95%【ポケットあり】になる。

メーカーがどういった意図でこのポケットを付けているのかは分からないが、恐らくは、とりあえずつけとけ(大は小を兼ねる)パターンだ。

実際に、「何故このシャツにポケットを付けたんだ?」というシャツが多く見られるが、大企業の中の一生産者レベルが同じ様な考えを抱いた所で、どうにもならないのが実情だろう。

 

これは「ブランド」や「お国柄の問題*1」もあるが、「カジュアルシャツ」だけでなく「ドレスシャツ(Yシャツ)」においても同じことが言え、

~10,000円程度のシャツは【ポケットあり】が標準装備になっている。

ハッキリ言ってしまえば、ポケットがどうしても必要という人以外は、安物の象徴でしかない。

 (左二つ 量販店シャツ 右二つ 高級シャツ)

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ポケットの取り方

方法は簡単。

  1. 糸切りばさみを用意
  2. チクチク糸を外す
  3. 終わったら一度洗う

たったのこれだけ。

ハサミはこういった類↓の糸切りばさみを用意してもいいが、正直な話「眉用ハサミ」でもなんでも「細かいハサミ」なら問題なく外せる。

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 不安なら「シャツ ポケット 外し方」とでも検索すれば、いくらでも丁寧な解説が出てくるが、心配しなくても想像以上に簡単に外せる。

しかし、注意点が一点だけあって、必ず着用前に外す事!!(着用前でないとポケット跡が残る可能性がある)

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 これは2~3度着用後に、やはり気に入らなかったのでを外した自前シャツのアップ。(うっすらとポケット後がのこっている。)

 

2.センタークリースをつける(パンツ)

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さてどちらが高いパンツでしょう?

正解は、左ユニクロ2,990円、右インコテックス38,800円。

なんと、インコテックスのパンツを1枚買おうものなら、ユニクロのパンツ12枚買ってもおつりがくる計算になる

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「インコテックス?そんなブランド知らないな」という人は、もう少しファッションに興味を持った方が良いかもしれない。

今や、スーツに少しでも興味がある人なら「インコテックス」「PT01」の名前ぐらいは知っているというほど有名なブランドだ。

例えるなら、

スラックス界隈で「インコテックス」や「PT01」を知らない事は、時計界隈の「ロレックス」や「オメガ」を知らないと言うようなもの。

要するに、闇雲に高いだけのインチキブランドと比較してる訳ではないという事。

 

では、実際にこれらのパンツを比較した時、「見た目上による違いで最も大きいものは何か?」と言うとセンタークリースの存在だ!

※【センタークリース】と【プリーツ】とはよく混合されるが別物。

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プリーツ・・・パンツ上部のひだ

クリース・・・パンツ中央の折り目

 早い話が、このセンタークリースを自分でつけてしまう事で、ユニクロを高級パンツと同じようにしてしまおうという事だ。

 

センタークリースのつけ方

方法は【お手軽方法】と【本格的方法】の二つ。

(本格的)

  1. 縫い目に合わせておる

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  2. アイロンをかける

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これは、かなり本格的なやり方で「生地を傷めない様にする苦労がいる」ほか「アイロン使い」が慣れていないと失敗しやすい。詳しくはこちら

失敗経験あり(笑)

 

(お手軽方法)

  1. 縫い目に合わせて折る

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  2. こんな風にたたむ

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  3. 他のパンツ(重し)を上から置く。

重しが重いほど、すぐクリースがつく。…と言うよりも、たたみ方を変えて保管しているだけなので物凄く簡単。

注意点としては、しっかり折り目を合わせないと、履く際に「左より」or「右より」に折り目がきてしまう。

同じく失敗経験あり(笑)

 

3.着丈をお直し(Tシャツ・シャツ)

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これは、安物・高級品に関係なくある事だが、「肩はジャスト」「胴回りもジャスト」「着丈ながっっ!!」というパターンを解決する方法。

基本的に安価なファストファッションブランドは、対象となる年齢層を広く設けているため、若者にとっては着丈が長い。

ユニクロシャツの着丈が長いのは、シャツインする層のニーズにも答えるため)

 

着丈は「サイズ感」で最も重視しすべき部分と言っても過言でないほど、重要な部分で、着丈が合わない事を理由に購入を見送る人も少なくない。

 

 しかし、着丈だけを理由に購入を見送るのは、ちと早計。

なぜなら、着丈は案外お安くお直しできる

(マジックミシン価格表)

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その他

  • お直しサロン【アンコトン】・・・1,900円
  • お直しCOM・・・1,780円
  • 洋服お直し専門店【Gin no ito】・・・1,944円

大体2,000円もあれば直せるという事だ!

高いと思うか・安いと思うかは人によるが、「Tシャツ」「シャツ」どちらにしても【着丈】はお直しメニューの中では、かなり安い方で見た目上の変化が最も大きいのでオススメ。

 

4.色を染めてしまう(Tシャツ・パンツ)

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安物と高級品の違いとして、挙げられるものの一つに【色のバリエーション】が挙げられる。

※案外、最近ではファストファッションブランドもバリエーションが増えつつある。

(左ユニクロ 右PT01)

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高級パンツ(海外系のブランド)はとにかく一言では言い表せない色が多い。

例えば、グレーに注目してみるとこれ程差がある。

(左ユニクロ 右PT01)

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ユニクロにも、もう一種グレーがあったが、似たような色だったので選外。

対して、PT01のパンツは「ブラウン+グレー」「ベージュ+グレー」ほか、とにかく幅が広い。

 

 

この問題を解決するのが【DYLON(ダイロン)】というイギリスの染色塗料だ!

日本にも「DYLON JAPAN」があるので、「プレミアムダイ*2」と検索すれば、普通にネットショッピングで購入する事ができる。

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プレミアムダイ1パック【税込500円前後】で、Tシャツ2枚分(250g)が染色可能。

パンツなら実際に測ってみて、250gなら1袋でOK。500gなら2袋必要と言うような感じ。(大体1袋でパンツ1着くらいならいける)

因みに「紺」と「黒」のみ染まりにくいので、倍量必要との事。

それからもちろん、濃い色→薄い色より、薄い色→濃い色の方が染まりやすいのは、言うまでもない。

(染めれる繊維)

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ポリエステル100%のシャツを染めても、何も起こらないので商品タグで繊維を確認しよう。

 

実際の染め方

用意するもの(シャツの例)

  • プレミアムダイ:1袋
  • 塩:250g
  • 容器(バケツなど):1個
  • 染料を溶かすボウル:1個
  • 40℃のお湯:6.5L
  • 泡立て器(染料・お塩を溶かす際に使用)
  • ゴム手袋
  • カラーストップ(色止め剤):1個
  • 40~60℃のお湯:6~7L

染色

  1. ボウルにプレミアムダイ1袋を入れ、40℃のお湯(500ml)で溶かす。
  2. お塩250gを染色する容器に入れ、40℃のお湯(6L)で溶かす
  3. 1で溶かした染料液を混ぜる
  4. 染めるものを広げて入れ、ムラにならないよう15分間しっかり混ぜる(ゴム手装着で両手で混ぜるのがコツ)
  5. ムラにならないよう時々混ぜながら、45分間浸け置き(4と合わせて計1時間で、これ以上放置するとムラができる)
  6. 水洗いして、余分な染料をすすぐ
  7. カラーストップさせる(色をキープする)
  8. 再度、水ですすぐ
  9. 脱水、陰干しして完成

実際白のTシャツを、デニム色に染めた事があるが、綺麗に染めることが出来た。

ダイロンを使った染めに関する「動画」や「ブログ」も多数存在するので、参考にしながら取り組むと良いだろう。

 

DAYLON 公式ホームページ

http://www.dylon.co.jp/index.html

 

まとめ

今回4つのリメイクテクを紹介したが、1番の「シャツのポケットをとってしまう」2番の「パンツにセンタープレスをつける」は特にオススメの方法だ!

これらは、(好みの問題もあるかもしれないが)手間やお金が殆どかからないので、明日にでも試すことが出来る。

3番はファッションに興味を持ち始めたら是非試してほしい方法で、4番はお洒落に興味のない層が案外はまるかもしれない方法。

また、今回は紹介しなかったが、これ以外にも高級品に見せるちょっとしたリメイクテクがあるので、またの機会に紹介する。

 

ではこの辺で

(忙しかったので、またしても更新時間が遅れましたが、基本は【0時半~1時半】の間に更新しています

 

 

 

*1:イタリアブランドのシャツは殆ど【ポケットなし】だが、アメリカブランドのシャツはそれなりに高級でも【ポケットあり】が多い。

*2:商品名