残酷な真実!人は見た目が96%【2019年版】
表題通りの内容を書いていきます。
突然ですが、この法則を知っていますか?
- 人生で何らかの接点を持つ人が30000人。
- 学校、仕事などを通じて近い関係になるのが3000人。
- 親しい会話ができる関係が300人。
- 友人と呼べる関係が30人。
- 親友と呼べるのが3人。
もちろん、人によって個人差があり「SNS社会」の現代においてはあまり当てはまらないかもしれません。
しかし、ネット上での繋がりはあったとしてもリアル社会においては、大抵の人がこの数字に近い所に収まると言えます。
ズバリ、注目していただきたいのは太字部分。
「友人と呼べる関係が30人」「親友と呼べる人間が3人」しかいないという事です。
人は人をどういった基準で判断するのか
- 容姿・・・「カッコいい」「可愛い」「不細工」
- 頭の良さ・・・「学歴」「頭の回転」「勉強が出来る・出来ない」
- 会話能力・・・「話上手・話下手」「聞き上手・聞き下手」
- 経済力・・・「お金持ち」「貧乏」
- 服装・・・「お洒落」「ダサい」
- 性格・・・「趣味は何か」「どの様な考えをする人なのか」
- 身長・体重・・・「高身長」「低身長」「肥満」「痩せ型」
- etc
大体こんな所でしょう。
このうち、見た目のみの情報から得られるのは「1.容姿」「4.経済力」「5.服装」「7.身長・体重」です。(経済力は、車や服装など身に着けているもので判断できる)
また、親しい間柄の人間(人生の内300人)であれば「2.頭の良さ」「3.会話能力」も判断できるでしょうが、「6.性格」については大体なら伝わるでしょうが、深い部分に関しては判断できない事が殆どです。
要するに、性格を知りうるのは友人以上(人生の内300人)の関係のみという事です。
人を判断する基準の内どの要素を重視するのか
人それぞれで判断する基準は違いますが、殆どの方は大きく分けると
「見た目」「性格」で判断する人が多いでしょう。
これらを、「1.容姿」「2.頭の良さ」「3.会話能力」「4.経済力」「5.服装」「6.性格」「7.身長・体重」で分類すると、
見た目・・・「1.容姿」「4.経済力」「5.服装」「7.身長・体重」
性格・・・「2.頭の良さ」「3.会話能力」「6.性格」
になります。
何を基準に友人になろうとするのか
「さっきと同じでしょ?見た目と性格じゃないの?」
と思われるかもしれませんが、違います!
貴方の今現在の友人と何故友人になったかよーく考えてみてください!!
貴方と似たような雰囲気で友人になれそうと思ったからではないですか?
例えば、以下の3人が同じ場所で出会ったとします。
彼らが友人同士になることは、まずあり得ません。
何故なら、見た目の雰囲気で互いが互いに「こいつとは友達になれそうにない」というのを経験上分かっているからです。
この雰囲気というのが非常に厄介で、
勝手な判断(経験)で余計な情報まで付け加えて見てしまう
という特性があります。
例えばA君なら、
- 多分ギャンブルも好き
- 絶対タバコも吸ってる(しかも未成年のうちに)
- 車で大音量でレゲエでも流してる
- 車高は低い
- ボランティアとかは絶対参加しないタイプ
- 店員さんに横柄な態度とりそう
- ポイ捨てとかしそう
- 頭悪そう
- etc
のような人だと思いこんでしまう。
さらに言うなら、A君の外見の特徴は何も言ってないにも関わらず、こういうタイプの人を想像しませんでしたか?
出典:https://shop-list.com/men/joker/dvbg-0056/
もしかしたら少し違ったタイプの男性を想像したかもしれませんが、この人を見かけたとしたら、先ほどと同じような余計な特徴を付け加えて見る人が殆どです。
※特に女性の方が想像力は豊かで、より細部まで「〇〇そう。いや絶対〇〇」という余計な情報を付け加える傾向にあります。
つまり「見た目」と「性格」で判断するとは言いながら、殆どの場合が「見た目」で判断してしまい性格を知ろうともしないという事だ!
※因みに、グループワークなどの本人の意思とは関係なしに半強制的に接点を持った場合、次第に性格を知る事で仲良くなるようなケースはあります。
何を基準に恋人になろうとするのか
これは殆ど先ほどの「何を基準に友人になろうとするのか」とほとんど同じで、要は「見た目」なわけですが、少し異なります。
何が違うかというと、同じ「見た目」でも重視する部分が違います。
友人の場合だと全体の雰囲気で、「友人になれそうだな」とか「話しかけてみようとか」思うわけです。
しかし、恋人になろうとする際に重視するのは13才~20才前後なら「容姿」です。(特に男性はこの傾向が強い。)
そして、23歳前後~の女性は「経済力」を重視します。
男性は女性経験が少ないと変わらず「容姿」を重視する傾向が強いですが、そうでない男性は友人の時と同じく「全体の雰囲気」で判断します。
理由を説明すると、
13~20才前後というのは男女ともに、異性の経験が豊富ではないので「〇〇というタイプの男性(女性)」は「〇〇という傾向がある」というのが分からないので、見た目の中でも「容姿」を特に重視します。
(全く同じ条件で、容姿端麗とそうでない異性なら、容姿端麗な方を選びますよね?それと同じで経験が少ない内は、見た目から得られる情報が「容姿」以外殆どないからです。)
23才前後の女性が「経済力」を重視するのは、言うまでもなく結婚が視野に入ってくるからです。
(経験もつんで、目も肥えてくるので車・服装・腕時計などあらゆる情報から「経済力」や「性格」を推察します。)
23才前後の異性経験が豊富な男性は、いくら容姿が端麗でも、自分がどういうタイプの女性と合わないかという事をわかっているので、「全体の雰囲気」で判断するという事です。
(どういう子が落としやすく、どういう子がガードが堅く、どういう子が自分と合いそうなのを理解している事が多いです。)
見た目で判断するのは悪い事なのか
良いか悪いかで言うなら、悪いです。
間違っているかもしれない先入観取り除いてフラットに見ることが出来るなら、新たな発見があるかもしれません。
しかし、貴方の経験則から得た情報はおおよそ正しく、「〇〇なタイプ」は「〇〇な事が多い」というのは90%くらい当たります。
もしかすると確証バイアス*1で補っているだけかもしれませんが、本当に当たっている事のほうが多いです。
何故なら、基本的にその人がその見た目をしているのは、その人がそういう人であるか、そう見られたいからです。
- 全身ブランドもので着飾る人・・・ブランド好きか、自分を金持ちに見せたい。
- オルチャンメイクをする女性・・・オルチャンメイクを可愛いと思うか、韓国が好き。
- 常に最新のiPhoneを所有する人・・・流行りもの好きか、自慢したい
まとめ
- 友人以上の関係になるのは30人前後。
- 人は細かく見ると、「1.容姿」「2.頭の良さ」「3.会話能力」「4.経済力」「5.服装」「6.性格」「7.身長・体重」で判断する。
- 人は大きく分けて「見た目」「性格」で判断する。
- 性格で判断するといいながら、性格を知る可能性のある友人でさえ、見た目から選んでいる。
- 恋人を作る際に13~20前半までは男女共に見た目の内でも「容姿」を重視し、それ以上からは女性は「経済力」男性は「全体の雰囲気」で判断する。
- 見た目で判断するのは誉められたことではないし、出来る事なら直した方が良いが90%は当たる。
ではこの辺で
*1:思考が特定の確証に支配されると客観的な判断ができなくなること。例 あの芸能人は絶対浮気しているという思考に取りつかれた人は、「〇〇浮気」と検索をかけて、そんな事はないという意見には目もくれず、してるかもしれないという情報を一つでも発見すれば、「ほらやっぱり。そうだった。」と思う現象