コーディネートの基本

ファッション初心者が絶対に買うべきアイテム17選 【2019年版】

今回の記事では、実際にファッション初心者が買うべきアイテムと、そのアイテムでできるコーディネートを紹介していこうと思う。

 また、初心者にとってお財布にも優しいファストファッションブランドや安価で買える物、またはコスパ抜群の物でラインナップを組む。

 

ではオススメ紹介!

 

 

初心者がまず買いそろえるべきアイテム

1.白Tシャツ(クルーネック)

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まずはド鉄板の白Tシャツ。

とにかく合わせるアイテムを選ばず、インナーにこれを着るだけで成立でき何ならインナーはこれだけでも構わないくらいで、襟型もまずはクルーネック(丸首)。

ヘビロテ間違いなしの白Tだが、なかなか自分にぴったりなTシャツが見当たらない。

人によってサイズ感や基準が違うので一概に「絶対にコレ!!」というのは言えないが色々試した結果のオススメを紹介する。

※今回のオススメの基準は「価格」「質」「ブランドロゴが見えない」「袖丈の長さや細さ」「胴回りのフィット感」「着丈」「乳首透けない」「下着っぽく見えない」

オススメブランド
  • ヘインズ (ジャパンフィット)
  • ユニクロ (スーピマコットン)

もちろんこの条件全てを満たしてくれるTシャツに出会ったことはいまだにないが、他のブランドでも「GAP」や「無印」や「チャンピオン」は人によってはオススメかもしれない。

 

2.ジーンズ(ライトブルー)

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白Tと同じくド鉄板アイテム。

長所も白Tと同じく、とにかく合わせるアイテムを選ばずカジュアルシーンのあらゆる場面で活躍が期待できるヘビロテ必須のアイテム。

ジーンズに関しては、「専門用語」や「デニムマニア」も多数存在し、おすすめブランドをあげろと言われても、ざっと考えただけで20ブランドは頭に浮かぶが、その中でも初心者にオススメできるブランドを紹介する。

※今回のオススメ基準は「価格」「質」「万人向けのシルエット」「バックステッチのシンプルさ」「長く愛用できるか」「入手難易度の低さ」

オススメブランド

一押しは、やはりLevi’s501シリーズで「現在のジーンズの起源であり王様」でジーンズといえば「Levi’s(501)に始まりLevi’s(501)で終わる」と言っても過言でなく、初心者からファッショニスタまで愛される。また、今回のオススメ基準の全てを兼ね備えている。

強いて言えばネックは価格が501シリーズだけでも5,000~30,000円前後(セール期間込み)になる所だが、今回の画像の物は60%OFFの(税込5,184円)なのでセール期間をうまく利用しよう。

セール価格で良いのが見つからなかった場合安心のユニクロ

 

3.ジーンズ(インディゴ)

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説明不要のド鉄板アイテム。

何故わざわざブルージーンズ(ライトブルー)と別枠を設けたかというと、こういう「オススメアイテム○○選」という他記事は「ジーンズ」としか書いてない事が多く、(ライトブルー)か(インディゴ)のどちらかしか持っていない人も多いと思うから。

「どちらも絶対持ってた方が良い!!」

インディゴのジーンズを購入する際の注意点として、「生デニム」だけは洗うとかなり縮み初心者にはオススメできないので買わない様に。

※オススメや基準はジーンズ(ライトブルー)と同じだがリーバイスの品番のみ変更。

オススメブランド
  • Levi's (505シリーズ)   
  • ユニクロ (スリムフィットジーンズ)

ジーンズでまず1本と言われればLevi's(501シリーズ)になるわけだが、その他の502や505や511なんかもオススメだ。同じくセールを狙おう画像のものは60%OFFの(税込4,320円)

セール価格で良いのが見つからなければ同じくユニクロがオススメ。

 

4.白シャツ

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 はたまた説明不要のド定番アイテム。

「白Tシャツ」「ライトブルージーンズ」と同じく、合わせるアイテムを選ばない初心者のためのお助けアイテム3種の神器の一角。

シャツというカテゴリーになると「襟型」や「生地」など色々選択肢が増えるが、まずはオックスフォード*1ボタンダウン*2…と言いたいところだが今回はカッタウェイ*3のシャツ(画像)をチョイス。

※今回のオススメの基準は「価格」「質」「ブランドのロゴなし」「種類の豊富さ」

オススメのブランド

今回は、驚きのコストパフォーマンスを発揮する国産シャツメーカー鎌倉シャツからのカジュアルラインを一押しとして紹介させてもらう。

原価率が平均20%と言われる服飾業界で原価率55%~60%を誇り、ドレスシャツにおいては他の追随を許さないコスパを保証するが、カジュアルラインもかなり安価でオススメできる。

ナポリシャツシリーズを除けば、セールなしで平均6,000円台で購入可能。(セールはしない。)

今回の画像の襟型をカッタウェイといい、シャツ1枚でボタンを2つ開けるぐらいが1番カッコよくキマるので出来る事なら、シャツイチで。

抵抗があれば、タンクトップなどインナーが見えない工夫をするかそもそもボタンを開ける事に抵抗があるなら、カッタウェイはオススメしないので他の襟型を選ぼう。

 

因みに、ユニクロのカジュアルシャツ(オックスフォードシャツに限らず)は少し着丈が長いから無印の方がオススメだが、無印はオックスフォードシャツの種類は少ないためSOLDOUT状態になっている事もしばしば。

 

5.サックスブルーシャツ

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「白Tシャツ」「白シャツ」「ブルージーンズ」と比較すると少しオススメ度は下がるが、持っていて必ず損はしないのがこのサックスブルー(水色シャツ)。

水色のシャツと言えば、デニムシャツ系の「シャンブレーシャツ」や「ダンガリ―シャツ」等を頭に浮かべる人もいるかもしれないが、それより先に綿シャツ系(ブロード、ツイル、オックスフォード等)を持つ事をオススメする。

今回は先ほど紹介しなかったド定番の「オックスフォードのボタンダウンシャツ」を紹介(画像のシャツ)

※今回のオススメ基準も前回と同じ。

オススメブランド

因みに、ボタンダウンシャツのオススメという観点で見れば、ボタンダウンシャツの生みの親である「ブルックスブラザーズ」も外せない。

しかし、ブルックスブラザーズのシャツはドレスシャツ*4が多いし、カジュアルシャツでもタックインにするようなシャツが多く、タックインは初心者にはオススメできないし、価格も1万円以上はするので今回は紹介しなかった。

 

6.黒(綿パン)

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「 白Tシャツ」「白シャツ」「ブルージーンズ」の次ぐらいに持っておきたい定番のアイテム。

単純なズボンのカテゴリーとしてみれば、初心者なら必須のアイテムでもちろん合わせるアイテムを選ばない抜群の使い勝手。

強いて言うなら真夏は少し暑苦しいかもしれないが、秋冬だけで言えば「ライトブルージーンズ」よりもヘビロテする事になるだろう。

※今回のオススメの基準は、「価格」「形(シルエット)」「質」

オススメブランド
  • H&M (スリムフィット ツイル*5 5ポケット*6
  • ユニクロ (スリムフィット チノ)
  • GU (ストレッチスリム チノ)

実は今回のオススメブランドはかなり悩み、「価格」の重視度を少し下げ2万前後まで広げ「形」「質」を重視する場合のオススメブランドは全く異なり、ズボン専業のブランドが多数入ってくる。

また、価格を広げた場合でもジーンズのオススメの際の「Levi's」のように「まずはこれにしとけば間違いない!」と言えるパンツが少なく、どこも均衡状態といえる。

自信をもって勧めるともなれば、個人的にはやはりヘビロテする事も考え「質」「形」にもこだわった「ズボン専業のブランド」を推したいのだが、いかんせん高い。

そこで今回は特に価格を重視したラインナップを組んだ。(画像はH&Mのもの)

 

7.グレー(綿パン)

 

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「黒パン」や「ジーンズ」ほど必須のアイテムではないが、持っておくとグッとコーディネートの幅が広がるのでかなりオススメ。

因みに、今回は紹介しないがグレーの次に集めるなら「紺」次いで「白」次いで「ベージュ」

しかし黒パンとは違い、同じグレーといっても「ライトグレー」、「ダークグレー」、「チャコールグレー」、「鉛色」、「グレージュ*7」ではかなり雰囲気が異なる。

※今回のオススメの基準は先ほど同様「価格」「形(シルエット)」「質」+「色味」

オススメブランド
  • H&M (スリムフィット ツイルパンツ 税込2,990円)
  • ZARA (ベルト付きパンツ 税込5,990円)

今回のオススメも黒パンと同じく結構悩んだ。

勿論ユニクロやGUが悪いというわけではないが、「形」「色味」を加味し総合的な意味で、H&MとZARAを選ばせてもらった。

ユニクロとGUは色味がイマイチだったので今回はオススメに入れなかったが「価格」を最も重視するならGUで、「質」を最も重視するならユニクロ

 

8.ネイビーニット(クルーネック ハイゲージ)

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シャツ以外の長袖のアイテムとして、必ず集めてほしいのがこのネイビーのハイゲージ*8クルーネックニット。

少し細かい話を言えば、「Vネックのニット」の方がフォーマル度が高いため、よりスーツなどに合いやすく、「クルーネックのニット」が最もフォーマル度が低いため、よりジーンズ等のカジュアルアイテムに合いやすいので、まずはクルーネックがオススメ。

また、これまではニットといえばウールが常識で、良質なウールでないとチクチクするというイメージや自宅で洗えないので面倒というイメージがあった。

しかし最近では、コットン(綿)ニットや安価でもチクチクしないウールのニットが増えてきているので更に着やすいものとしてオススメできる。

※今回のオススメの基準は「価格」「質」「形」「シンプルさ」「チクチクしない」

オススメブランド
  • ユニクロ(EXファインメリノ 税込1,990円)
  • アレッサンドロルッピ(約12,000円)

価格を加味したオススメともなると、やはりユニクロの(エクストラファインメリノ クルーネック)は間違いなくオススメできる。ユニクロで唯一の難点ともいえる「形(シルエット)」も悪くなくこの価格でこれなら大満足のコスパ

価格をあまり気にせずオススメを選べと言われれば、やはりニット専門ブランドの有名所「ジョンスメドレー」や「クルチアーニ」最近なら「ザノーネ」などになってくる訳だが、それらは大体こういったベーシックなニットでさえ3万オーバーはざらになってくる。

そこで今回第二の候補としてお勧めしたいのがイタリアのニット専門ブランド「アレッサンドロルッピ」だ。

他の様々な中堅ニットブランドがベーシックなクルーネックのニットで(今回紹介した画像の様な)2万円台前半程度で売られている中、このアレッサンドロルッピに限っては12,000円前後で買えてしまう。

有名ブランドのOEM*9を手掛けていただけのことはあり、品質は確かなもので、ニットの種類や色展開(2018~2019AWで16色)もかなり豊富で、さらに安い。

欠点は、ネームバリューの無さと取り扱っているのがexioさんのネットショップ「粋な着こなし」さん以外で取り扱っているのを見たことがないというだけ。(だから本当は教えたくない。本当に)

 

9.グレーニット(クルーネック ハイゲージ)

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ネイビーのクルーネックニットに次いで手に入れておきたいのが、グレーのクルーネックニット。

パンツのチョイスでダークグレーの様な色味を一押しとして紹介したので、今回は比較的明るいライトグレーのニット(画像)をチョイス。

※今回のオススメの基準は先ほど同様「価格」「質」「形」「シンプルさ」「チクチクしない」

オススメブランド
  • ユニクロ (1.スーピマコットンクルーネック 税込1,290円 2.EXファインメリノ 税込1,990円)
  • アレッサンドロルッピ(約12,000円)

 オススメ理由は前回と同じだが、今回はコットンニットを紹介。(ネイビーのコットンニットは色味がなかったので)

 

10.白スニーカー(ローカット)

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靴カテゴリーで絶対に一足持っておきたいのが「白スニーカー」。

他のアイテムと同様合わせるアイテムを選ばず、絶対に持っていなければいけないアイテム。

しかし靴だからと言って汚れてしまっては、それはもう白スニーカーにあらず!!多少の汚れはまだしもガッツリと汚れてしまっては「白色」特有の清潔感はとたんに失われ、第一線から戦力外通告をうけるのでしっかりメンテナンスをしてあげよう。

それから素材についてだが、キャンバスでもレザーでもどちらでも構わないが、一つポイントとしては、「なるべくすべてが白い物」を選ぶといい。

つまり「靴紐」「ソール」「ブランドロゴ」「デザイン」等の全てが白い方が良いという事だ。

※今回のオススメの基準は「価格」「なるべく白一色」「スニーカーとしての安定感(様々な意味で)」

オススメブランド

今回オススメとして紹介させてもらったが、スニーカーのオススメほど難しいものはなく、とりあえず定番所を紹介したが「ファッションとしてみるか」「スニーカーとしてみるか」で全く異なる。

つまり正直な所を言うと、ファッション的に言えば「出来るだけ白に近ければ何でも好きなものを買えばいい」

「ヴァンズ」でも「モーブス」でも「リーボック」でも「ディアドラ」でも「プーマ」でも「ユニクロ」でも「無印」でも、スニーカー系、スポーツ系、革靴系、ファッション系のものでもなーんでもいい。

因みに今回の画像は、白一色の参考として自分が愛用しているAMBのスニーカーをチョイスした。

 

11.茶スウェード チャッカ―ブーツ

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白スニーカーの次に持っていたいのがこの茶スウェードの靴。

これ一つでコーディネートがかなりお洒落に見え、スムースレザー*10ではなくスウェード*11。という事でカジュアルシーンにも問題なく使える。

スウェードの靴形も色々とあるのだが、スニーカーで平べったいローカット靴をオススメしたので、バリエーションを増やすという意味でも上品な見た目の「チャッカ―ブーツ」を選んだ。

※今回のオススメの基準は「価格」「質」「ソール製法」「形(デザイン)」

オススメブランド
  • バーウィック(20,000円台)
  • その他(5000円前後のチャッカーブーツ)

まず革靴でそれなりの品質を求めた時、必ず3万円台というのが一つの目安であり俗にコスパ最強と言われている「リーガル」や「ジャランスリワヤ」でさえ3万円台の靴が多い中、このスペインの革靴メーカ―である「バーウィック」は殆どの靴が20,000円台で購入することが出来る。

ソール製法について簡単に説明すると、アウトソールは履きつぶしか否かで別れ、大まかに「セメント製法(履きつぶし)」「グッドイヤーズウェルト製法(何度でも張り替え可能)」「マッケイ製法(2~3回交換可能)」がある。

  • 「セメント製法」基本的に1万円台かそれ以下の革靴には、ほぼ必ずが用いられソールがすり減った時点で捨てましょうというもの。
  • 「マッケイ製法」2~3回しかソール交換はできないが購入時点で足に馴染む。
  • グッドイヤーズウェルト製法」何度でもソールが交換できるが購入時点では少し硬く足に馴染むまでに時間を要する。

今回の「バーウィック」はグッドイヤーズウェルト製法が用いられ、靴の造りもしっかりとしているにもかかわらず20,000円台という価格が実現できるのは、まだあまり有名でないスペイン靴だからともいえまさに現時点で「神コスパの靴。

(基本的に革靴はイギリス靴かイタリア靴の2強ともいえ、それ以外という時点でネームバリューが一段落ちる。また知名度が上がってくると値段が上がる)

しっかりと手入れさえしていれば、履きつぶしの「セメント靴」とは違って、一生とは言わないが5~10年は間違いなく履けるので、そういう観点で見てもコスパは抜群!」

さらに言えばチャッカ―ブーツのソールには基本「革ソール」ではなく「ダイナイトソール」が用いられるので、雨の日でもツルツル滑ることはない。

最後に大事なことを言うと、スニーカーなら多少大きめでも構わないが、革靴はとにかくフィッテイングが重要なので購入の際は、返品可能な店舗で。

 

それでもやはり高いというのであれば、「茶スウェード チャッカ―ブーツ」とでも検索すれば、いくらでも出てくるので中途半端に高い10,000円台の物ではなく5,000円前後の物でも全然アリ。

 

12.黒スリッポン

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 「白スニーカー」「茶スウェード」の次に持ちたいのが、黒系のシューズ。

黒系のシューズといっても様々だが、今回また新たにバリエーションを増やすという意味で「スリッポン」「ローファー」「ドライビングシューズ」等を推したかったが、今回は価格の面とカジュアルシーンに合わせやすいという意味で「スリッポン」を選択。

スリッポンを履く際は、靴下を見せないのが基本で「くるぶしソックス」を利用するのが普通だが、冬に履く際はズボンと同じ色の無地のソックスを合わせるのが良いだろう。

※今回のオススメの基準は「価格」「質」「シンプルさ」

オススメブランド
  • レインファブス (ヘレン 税込8,424円)
  • リヴィエラ (5,000円前後)

 今回紹介したいのは、レザー特有の凸凹としたシボやシワだけでなく光沢まで忠実に再現した高級感のある「レインファブス」のスリッポン。

つまり「雨用靴!!」

雨用靴といえば、通常もっと野暮ったいマットな質感を想像するが、このレインファブスに限っては全然そんなことはない。

「雨用靴」とでも検索すれば出てくるような他の靴との違いは一目瞭然で、この見た目ならば通常の使用は勿論の事、完全防水のため雨の日でも靴選びに迷う必要もなくなり、正に3足目にふさわしいシューズ。

 

因みに、単純にスリッポンというカテゴリーでオススメするなら、やはり一足目は「リヴィエラ」になるだろう。

「トムス」も一世を風靡したスリッポンではあるが、2019年現在下火傾向にあり、街中で見かける事も少なくなったので今回はオススメに入れなかった。

 

 13.黒ベルト

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まず持っていて欲しいのが、この「黒ベルト」。

ベルトと言えばまず黒革のベルトを想像する人も多いだろうこのベルトだが、実は自分自身あまりベルトをすることが少なくなってきている。

タックイン*12するようなスタイルやアクセントにしたいときは、ベルトは必需品なのだが初心者にはあまりオススメしていない。

・・・となると黒のシンプルなベルトになってくるわけだが、正直な話Tシャツなりシャツなりで隠れてしまうので見えないし、きちんとジャストサイズのズボンなりジーンズなりを履けていたらあまり必要ではないので必ずしも必要というわけではない。

因みに今回選んだようなベルトは、細身の上品なタイプのベルトなので、ライトブルーのジーンズには特に合わないのでやめておこう。

※今回のオススメの基準は「価格」「シンプル」「デザイン」

オススメブランド
  • GU (レザーサイドステッチベルト 税込1,990円)
  • 無印 (ヌメ革フェザー細帯ベルト 税込2,990円)
  • ユニクロ (イタリアンレザーステッチベルト 税込2,990円)
  • ZARA (リバーシブルレザーベルト 税込4,990円)

今回のオススメもレザーベルトとして有名所を紹介しても良かったのだが、とにかく隠れてしまう事が多いベルトは、優先度は低く「男なら中身にこだわれ!!」なんて言うのは、色々とアイテムが揃い始めてからで十分。

とりあえずは安価でもいいのでベルトを持つところから。(画像はGUの物)

 

14.茶ベルト

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黒ベルトの次に持っていて欲しいのが、この茶ベルト。

今回スウェードのブーツを紹介しているので、ベルトもスウェードで統一することにした。欲を言うとブーツの色味と合わせることが望ましい。

(参考)

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実際細かい事なのでそこまで神経質になる事でもないし、さっきも言ったようにベルトは隠れてしまう事も多いので、ワンランク上の事を考えるなら参考までに。

とにかくベルト選びのコツとしては、「ベルトをアクセントに使うのではなく、まずはコーディネートの調和としてベルトが浮かない様なものを選ぶといい。」

※今回のオススメの基準は前回と同じで「価格」「シンプル」「デザイン」

オススメブランド
  • ユニクロ (イタリアンレザースエードベルト 税込2,990円)
  • GU (レザースエードベルト 税込1,990円)
  • H&M (レザーベルト 税込2,499円)
  • ZARA (リバーシブルレザーベルト 税込4,990円)

 今回は紹介したブーツの色味に合わせユニクロを第一候補として紹介したが、GUでもZARAリバーシブル(表黒 裏茶)を一本もつだけでも構わない。

 

 

 

 ここからアウターの紹介になるわけだが、先に言っておくとアウターは「コーディネートの顔」ともいえるほど重要でまず目につくものなので、あまり安いものはオススメできない!!

かなり探したがファストファッションブランドであまり使えそうなアウターは、殆ど見つからなかった。

特にこのサイトと私自信が、ごまかしの効きにくいシンプルな着こなしを勧めているので、これまでのアイテムとは違い質素で安っぽい感じが隠せない。

また「案外いいかも」と思うアイテムは、まあまあいいお値段がしてしまいファストファッションブランドの特徴である「安さ」がなくなってしまっていた。

気崩してゴマかすという手もあるにはあるのだが、何分初心者にはレベルが高く、一部を除けば男性にも女性にもウケないので全くオススメしない!!

 

特に今回はガチでオススメ出来るものを紹介しているので、

テーラードジャケットがいいよー♪」「チェスターコートがおすすめ☆」何てことは断じて言えない!!

何故これらが勧めれないかを書くと長くなるので、簡潔にいえば「これらのアイテムは一番値段の差が顕著に表れるアイテム」だからだ!

例えば、ジャケットの場合(6千円、3万円、100万円)のジャケットを並べた時・・・

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100万円と3万円のジャケットを見分けられるのは、10人に1人いるかいないかだろう。

しかし、6千円と3万円のジャケットの違い・・つまり一番安いジャケットがどれかなら見分けられる人も多いだろう。(実際に着てみるともっとわかりやすい)

分からなかった人も1度正解の理由を聞けば、次からは見極められると思う。
 

 正解は・・・左100万円 中6,000円 右3万円

 

つまり、テーラードジャケットやチェスターコートなど「生地」や「仕立て」で勝負するもので安物(ファストファッション系)はオススメできない。

また、生地を使えば使うほど値段は上がるのでロング丈のものもおすすめできない。

 

これらを踏まえたうえで、アウターをオススメするとなると「短丈系のブルゾン」や「Gジャン」等がファストファッションブランドで購入してもいいアイテムという事になる。

 

15.Gジャン(インディゴ)

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比較的安価で良質なアウターとして非常に優秀なアウターの一つ。

色味も濃紺に近いものを買っておけば、比較的何にでも合わせやすいだろうが、ジーンズを合わせる「デニムオンデニム」だけはかなりハードルが高くなるので避けた方が良いだろう。

※今回のオススメの基準は「価格」「質」「形」

 オススメブランド
  • Levi's(Engineered Jeans™LEJ トラッカージャケット RINSE DENIM  税込15,120円)
  •  ユニクロ (デニムジャケット 税込3,990円)
  • GAP (アイコンデニムジャケット インディゴ 税込9,990円)

 ジーンズのオススメ同様、Gジャンの生みの親も「Levi's」。

「1st」も「2nd」も「3rd」も「4th」もリーバイスが生み出した形。つまり今市場に出回っている全てのGジャンは、悪く言えば「Levi's」の真似をしているだけ。

まずはどこのGジャンがオススメ?と言われれば即答でLevi's一択と自信を持って言える。

今回勧めたGジャンはセール価格でない定価の値段だが、ファストファッションブランドのGAPで10,000円という事を考えれば決して高くはない。

高いと思うならユニクロのものを買おう。(見た感じ全然悪くなかった。)

 

 

16.MA-1(黒)

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今や定番の一角になりつつあるがこのMA‐1。

MA-1もアウターの中では比較的に安価でそれなりのものが購入でき、取り入れやすいアウターなので紹介した。

軍物とというルーツから普通カーキの色味が多くふっくらとした「スタジャン」のようなMA-1が多いが、他のアイテムともバランスも考えて今回は細身の黒色(画像)をチョイス。

今回のオススメの基準は「価格」「シンプル」「細身(主に胴周り)」

オススメブランド
  • WLG (ブライトカルゼ 税込8,910円 【50%OFF】)
  • GAP (ヴィンテージボンバージャケット 税込12,900円)
  • H&M (パッデッドフライトジャケット 税込5,999 )

実は今回はセールありきで考えさせてもらった所があり、WLGも定価の17,820円としてみれば、またオススメブランドは変わってくるかもしれない。

しかし、例えば20,000円以下でおすすめのMA-1を教えてと言われてもどれもよく似たようなものでなんとも言えないというのが正直なところだ。

そこで今回は色々と見て回った結果、セールということもあってナノユニバースが取り扱っていたWLGのMA-1をオススメとして紹介させてもらった。

 

17.ステンカラーコート(グレー)

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「短丈系」のアウターとの差別化を図りコーディネートの幅を増やすという意味で優秀なアイテム。

ステンカラーといえば「ベージュ」や「クリーム色」の物が多いが、あまりいい色のものがなかったのでグレーをチョイス。

スーツの上に着るような事も多いが、チェスターコート程フォーマルなものでもないのでカジュアルなアイテムにも問題なく合う。

着こなしのコツとしては、カジュアルシーンではあまりピンと張っているようなものより、少しクタっとしているくらいの方がカッコよくきまる。

※今回のオススメの基準は「価格」「デザイン」「色味」

オススメブランド
  • ナノユニバース (ステンカラーコート 税込6,480円【50%OFF】)
  • GU (ウィンドプルーフステンカラーコートCL 税込4,990円)

今回もセールありきで選ばせてもらい良いのが見つかった。しかし、単純な商品だけの画像がなかったので、実はこの画像はアーバンリサーチの物。(税込14,040円)

値段を気にしないというのであれば、やはりステンカラーやトレンチは「バーバリー」「アクアスキュータム(かなり下り傾向だが)」「マッキントッシュ」等になるだろうが、それらは10万も20万もするから論外。

因みに第二候補のGUの物も、値段の割には悪くはなかった値段のわりには・・・色はベージュ。

 

実際のコーディネート例(11パターン)

今回紹介したアイテム全17種を「アウター」「インナー」「ベルト」「ズボン」「靴」毎に分けたものをまとめた。

また、先に言っておくと今回作った11種の他にもいくつかコーディネートは作れるが細かい組み合わせだけ変えだすとキリがないので、全アイテム2回以上使うように心がけ作った。

最後に靴下の話をすると、スニーカーとスリッポンは「くるぶしソックス」。チャッカ―ブーツの時のみ「合わせたズボンと同じ色味の靴下」を合わせてくれ!

 

アウター(全3種)

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インナー(全5種)

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ベルト(全2種)

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ズボン(全4種)

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靴(全3種)

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パターン1

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パターン2

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パターン3 

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パターン4 

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パターン5

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パターン6

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パターン7

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パターン8

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パターン9

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パターン10

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パターン11

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ではこの辺で

*1:綿のたてよこ共に2本ずつ引き揃えた糸で平織りした生地で作られたシャツで簡単に言えば厚手の生地シャツ

*2:襟をボタンで留める事が出来る襟型でカジュアルなシーンに最適

*3:ホリゾンタルカラーともいい、シャツの襟が水平もしくはそれよりも角度のついたシャツ

*4:いわゆるYシャツの事で、スーツの下に着るようなシャツ

*5:平織りとは別のタテヨコではなく、綾織りのナナメに織られた綿

*6:ジーンズと一緒のポケット。スーツの下に履くようなパンツ(俗にいうスラックス)のパンツのポケットとは異なる

*7:グレーとベージュの中間の色の事

*8:編み目が細かく最もベージックなタイプで、ローゲージが最も編み目が荒くざっくりとした編み方で中間がミドルゲージ

*9:他社ブランドの製品を製作する事、またはその企業。要するに作る技術はあるがブランド力がない企業

*10:一般的にスーツに履くような革靴の革

*11:革の裏面を毛羽立てたもので、表革を毛羽立てるヌバックとは別物だが、見た目はそっくり

*12:シャツをズボンに入れる事